アマルガムの危険性に気づき、水銀のことを調べと様々な事が分かってきました。 私は、水銀=水俣病のイメージが強いので、まずは水俣病に関していろいろ調べました。 参考にしたのが、医師である白木博次博士の2冊の書籍です。 白木氏は水俣病の原因がメチル水銀であると確定する論文を発表しました。
この論文により、厚生省はメチル水銀化合物(有機水銀)と水俣病の因果関係を認めるきっかけを作りました。 白木氏は水俣病の訴訟の裁判でも幾度となく証言台にたたれております。 したがって、この書籍が一番の資料になると思っています。
水俣病の原因である有機水銀は、原因工場では無機水銀を触媒として使用し、その過程で有機水銀へ変化していました。 この書籍で私が一番知りたかった事が書かれていました。 それは、無機水銀は簡単に有機水銀へ変化することが実験で確かめられていました。
つまり、体内、特に腸内と同じ条件です。
人体の腸内、とくに盲腸付近には活性ビタミン12を持ったバクテリアが存在しています。
無機水銀は比重が軽いため、蒸発し、空気中に拡散します。
YahooやGoogleの検索窓に「幸せな人生を奪い去る水銀アマルガム」と入れて検索しますと、メアリー・デービス著の歯科用アマルガム水銀症候群のレポートが出てきます。
▼同じレポートがこちらからダウンロードできます。(PDFファイルです)
http://www.nomercurymouth.com/Casehistories/SPMSUL.pdf
ここでは、アメリカ人のアマルガムによる弊害と思われる症状と、アマルガムを除去した後の変化が体験談として詳細に報告されています。
かなりのページ数ですが、難病から不定愁訴の数々がアマルガムを除去したことにより改善していく様子が書かれています。
自分の症状や病気と同じ体験が見つかるかもしれませんので、時間をかけて読んでみてください。