有機酸検査とは、少ない負担でとても多くの情報が得られる、オーソモレキュラー栄養療法における最初のスクリーニング検査として、とても有効な検査です。74項目もの様々な栄養と代謝の状態を見ることができます。検体朝一番の尿を冷凍し、アメリカへ送ります。
・腸内環境の乱れ(特にイースト、クロストリジウムの過剰増殖)
・ミトコンドリアの機能障害(栄養不足、重金属、化学物質汚染などによっておこる)
・三大栄養素がうまく使われているか(脂質、糖質がうまく使えない人もいます)
・メチレーション回路が回っているか
・神経伝達物質(ドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニン)のバランス
・体内の炎症
・シュウ酸の蓄積
・ビタミンB群、ビタミンCの過不足