今回は私にとってはショッキングの内容です。真偽の程は不明ですが知識として知って欲しいです。
歯の神経を抜いた歯のことを「失活歯」と言います。この「失活歯」が乳がんに関わっているという話をあるセミナーの講師から聞きました。その後、調べた所、ある方のブログで下記の内容を見つけました。
グラスゴー大学のロバートジョーンズ教授は、乳がん患者の93%に神経を抜いた歯(根管治療歯)が残存し、しかも乳がんと同じ側に(右の乳がんなら右の奥歯の神経を抜いている)根管治療をされた歯が認められた。
またスイスの有名な乳がん専門クリニックパラセラスクリニックのトーマス ロー博士も同様に乳がん患者の98%に根管治療歯が存在しすべてのがんはそれらの歯と同じ側の乳房に存在していたと報告しています。
なぜ、このような相関関係があるかに関しては不明ですが、おそらく病巣感染が関わっているのだと思います。
これは、最近の歯科専門書籍に掲載されていた症例です。
右側の乳がんの出来た患者様のレントゲンです。
右下6番のみが失活歯で根尖病変があります。
偶然なのでしょうか?
私は知人で乳がんになった人の話を聞くと、必ず神経を抜いた歯が同側にありました。
神経を抜いた歯の根は、どんなに注意を払っても、顕微鏡レベルと見ると、必ず細菌汚染されています。その細菌が、体の別の組織に運ばれ、別の病気を発症する「病巣感染」の原因ともされております。 詳細は紹介している2冊の書籍を読んでください。