リウマチとはp>
関節リウマチ(RA)とは全身の関節に起こる慢性の炎症性疾患です。自己免疫疾患に分類されますが、原因不明の疾患です。わが国の患者数は約70万人と推定され、特に30代~50代の女性に発症しやすいです。
リウマチの症状
●初期症状にみられるのは、朝起きた時の関節のこわばりや痛み、腫れです。(手足、手足の指、膝、肘、肩、顎関節など)
●この病気は、関節症状が強く、脱力感、倦怠感、微熱などの全身症状も伴い、しばしば関節以外の部位にも病変をみます。
●進行すると心臓や肺、目や神経系もおかされます。
下記の表でもわかるように、リウマチの薬が世界で多く使われているのがわかります。
日本歯科医師会の発行する出版物に、「関節リウマチと歯周病」という論文がリウマチ専門医により発表されました。
この論文では
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などが書かれています。
一見まったく無関係に思われますが、「リウマチ 噛み合わせ」と検索するといくつかのホームページにヒットします。 その中で「リウマチに高頻度で合併する筋筋膜痛や線維筋痛症を噛み合わせ治療で苦痛を改善できた」という内容を見かけます。 また、整体で痛みを改善できたとのホームページも見受けられます。
アマルガムが詰めてある方は、外したほうが良いです。(アマルガムは水銀を含む金属です。当院ではアマルガムを外す事により、指のこわばり、バネ指が治った方がいます)
リウマチとは無関係かもしれませんが、健康の事を考えると外したほうが良いです。(自費になります)
医科でオーリングテストを使われている先生を紹介します。
丸山アレルギークリニック 丸山修寛先生
仙台市で開業されている先生で1日200名近い患者様が来院されます。 アレルギーの方だけでなく様々な症状の方が来院されるため、独自で開発された電磁波対策グッズを使用したり、オーリングテストで漢方薬や抗生剤を決めたりしております。 著書には「アトピーのルーツを断つ」があります。
私も1日診療を見学させていただき、歯科にも応用できる事を沢山教わってきました。今後はそれを患者様へ還元していきたいと思っております。
「未来への言霊」船井幸雄著
この著書の中で丸山先生は電磁波の害を22項目書かれております。
関節リウマチで悩まれている方は、電磁波障害を疑ってください。電磁波対策を行うと症状が緩和する可能性があります。
この本は、口の体操「あいうべ」の著者である、内科医 今井一彰先生の著書です。 |
この本ではリウマチを薬を使わずに治す方法が紹介されています。
特徴的なのが「口と足から免疫力を高めてリウマチに打ち克つ方法」を紹介しています。
関節リウマチ(膠原病)は自己免疫疾患の代表的なものです。
自己免疫疾患とは、本来外敵を攻撃する免疫システムが、何らかの原因で自分自身を攻撃する病気です。
他にはクローン病、潰瘍性大腸炎、円形脱毛症、ベーチェット病などがあります。
リウマチは免疫系が暴走し、自分の関節の滑膜を攻撃してしまう病気です。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜、円形脱毛症は毛根が攻撃されます。
なぜ、歯周病でリウマチに?
原因は特定されていませんが「体のどこかに慢性炎症があると、それが誘因になって免疫システムが暴走を起こす」というのが有力な説です。
人体で代表的な慢性炎症(常に炎症がある状態)は“歯周病”つまり歯ぐきの炎症です。
最近のデータでは、歯周病でまたく歯が無くなっても、リウマチへの影響は残るそうです。