骨粗しょう症とはp>
骨粗しょう症とは、骨の量が減って弱くなり(骨密度が低下)骨折しやすくなる病気です。その主な原因は次のようなものがあげられます。
骨粗しょう症の骨
骨密度と女性ホルモン(エストロゲン)分泌量の変化
●女性は閉経後に急激に骨密度が減るのがわかります。
●骨粗しょう症の人は骨を失っている量が多い事がわかります。
骨粗しょう症の人は歯周病になりやすいというデータはたくさんあります。逆に歯周病の人を治療すると骨粗しょう症も改善するというデータもあります。歯周病と骨粗しょう症は背中合わせであるという事です。
骨粗しょう症の人は、そうでない人と比較して、歯槽骨(歯を支えている骨)の吸収がはるかに多くなり、歯周病の進行が促進されるという報告があります。
歯周病で歯を失うと体のバランスが悪くなり、転倒しやすくなり、骨折も起こしやすくなります。
骨粗しょう症の人は定期的に歯科検診を受け、歯周病の治療、予防をしましょう。
また、歯を失った部分には入れ歯を入れるようにしましょう。
また、骨粗しょう症がなくても、閉経後の女性は歯科での定期健診を忘れずに行ってください。