「かみ合せ」同様、主に寝ている時に行われる「歯ぎしり」や「食いしばり」なども体への影響が大きいです。特に原因不明の頭痛や手足のしびれなどに出やすいようです。
人は24時間のうち、上下の歯が噛み合っているのはわずか約17分です。その他の時間は、上下の歯は触れ合っていません。ですから、歯ぎしりや食いしばりは、体にとっては異常な力になってしまいます。疲れを取るはずの睡眠時間に、常に顎の筋肉が運動をしているわけですから、体に良いわけがありません。朝起きて、あごが疲れているような方は、食いしばっている可能性が高いです。お口の中を診ると、食いしばっているかどうかはある程度なら判断できます。
歯ぎしりや、食いしばりの対策として、マウスピースを作る事もありますが、検査でマウスピースが適切な治療かどうかをテストすることもできますし、場合によっては、かみ合わせ治療をします。
1.かみ合わせ調整
2.整体
3.栄養療法
4.鍼治療