難治性疾患のため治療方法は確立しておりませんが当院では症状が改善、軽減した方がおりますのでまずはご相談ください。
「舌痛症」とは、文字通り舌に痛みや、しびれが出る病気のことです。痛みの程度はまちまちですが、日常生活に支障が出るほど強い方もいます。中には舌だけでなく口蓋部分(口の中の天井部分)に痛みが出る方もいます。しかし舌自体には見た目で異常がないため、他の人に理解してもらえず、精神的にも辛い病気です。
明らかな原因ははっきりとわかっていませんし、治りにくいです。「神経痛」に近い病気で、舌の痛みを感じる神経に異常が起こるためだとする研究も出てきました。
味覚障害には次のようなものがあります。
1 カンジダ菌検査
舌痛症の2割は“カンジダ菌”というカビが原因しております。
カンジダ菌の検査を行い陽性でしたら、抗真菌剤を処方します。
2 薬剤投与(西洋薬)
カンジダ菌陰性もしくは除菌をしても改善しない場合は、薬剤投与を医科の先生にお願いしております。
3 薬剤処方(漢方薬)
漢方薬は医科の先生にお願いして処方していただいております。
4 栄養療法
当院ではカンジダ菌を除菌しても症状が治まらない人やカンジダ菌陰性の人には採血をして栄養療法を行っております。
栄養療法についてはこちらから
舌痛症・味覚障害には下記のような別の要因がありますので対処しております。