私は夏でも甘酒を飲んでいます。
砂糖で甘みを付けてある甘酒は飲まないようにしています。
特にお気に入りのが、八海醸造の「あまさけ」です。
値段が高いため豆乳で割って飲んでいます。
甘酒の健康効果を分かりやすくお伝えします。甘酒には大きく分けて2種類あります。
ノンシュガーでノンアルコールの「米麹の甘酒」と、砂糖とアルコールが入った「酒粕の甘酒」です。
甘酒には疲労回復・美肌・ダイエット・睡眠改善などの効果が期待できるそうです。
「米麹の甘酒」は、疲労回復と美肌に効果的で、「酒粕の甘酒」は、ダイエットと睡眠改善の効果が優れているそうです。
「米麹の甘酒」は、発酵の過程で麹菌が米のでんぷんを分解することによって生じるブドウ糖が甘みの成分になっていますが「酒粕の甘酒」は、砂糖を加えることで、甘みを付けています。
また「米麹の甘酒」は、肌荒れ対策にも良いそうです。これも「酒粕の甘酒」にはない優れた点です。
その理由は、米麹に含まれる「エルゴチオネイン」という成分にあります。「エルゴチオネイン」は、ビタミンCよりも強い抗酸化作用があり、肌の老化を抑制したり、紫外線を受けても炎症しづらくする効果があるのだそうです。
一方の「酒粕の甘酒」には、ダイエット効果と睡眠改善効果が期待できるそうです。
酒粕には「レジスタントプロテイン」というたんぱく質の一種が含まれていて、この物質が体内で油と一緒になり、油を排泄してくれるそうです。油が吸収されにくくなるので、太りにくくなるというわけです。
酒粕の原料である酒は、アルコール発酵させる時に清酒酵母という発酵微生物を使っているそうですが、それが「アデノシン」という眠気を誘う物質の作用を高めるので、睡眠を誘導する効果があるので睡眠改善効果が期待できます。