馬の鼻息がわかりやすいです。一歳以上の人間以外は鼻呼吸しかできません。人間も本来、鼻呼吸が正しいのですが、さまざまな原因から、口呼吸になってしまっている人が多いです。私のように日常、マスクをしている人は「口呼吸」なりやすいそうです。
1.免疫系の狂いで起こる病気
●アトピー性皮膚炎
●リウマチ
●ベーチェット病
●血液の病気
●内臓の病気
口呼吸が原因で直接体内(肺)に空気中の有害な物質がバイキンが入ってしまいます。
2.交感神経優位で起こる病気や症状
●歯周病
●胃潰瘍・十二指腸潰瘍
●潰瘍性大腸炎
●クローン病
●高血圧・動脈硬化
●リウマチ
●糖尿病
●肩こり
●不安・不眠
●ドライマウス・ドライアイ
舌の位置が低い人が口呼吸になりやすいです。
間違った位置
①舌の先が下の前歯の裏に触れている。
②舌と天井との間に隙間がある。
正しい位置
①舌の先が上の前歯の裏側を触れている
②天井にくっついている。
『免疫を高めて病気を治す 口の体操 あいうべ』
福岡の内科の先生が書かれた本です。本では、さまざまな病気には口呼吸が関係しており、口呼吸の原因は「舌」が間違った位置にあると書かれています。私も舌の位置が悪く、睡眠時に口呼吸をしているのがわかりました。そこで、早速、この本に書かれている「あいうべ」体操を実践しました。
著者の今井先生と連絡をとると、沢山の病気が口呼吸を治すだけで改善するそうです。
≫みらい歯科クリニック「あいうべ体操」のページはこちらから!
この中で一つでも当てはまるものがあれば、口呼吸の可能性が大!3つ以上あれば要注意!
●無意識のうちに口が半開きになる
●口内炎ができやすい
●歯並びが悪い
●食事の時にくちゃくちゃと音を立てる
●唇が乾燥しがち
●朝起きたとき、喉が痛い
●唇を閉じると、あごの先にしわが寄って梅干しができる
●早食いである
●片方で噛む
●発音が明瞭でない
1.意識して口を閉じる
2.鼻呼吸を意識する
3.舌を上顎に触れるよう持ち上げる
※なかなか鼻呼吸ができない方へ
今井先生に就寝時に口をテープで止める方法を教えていただきました。薬局で販売しています。