■携帯電話の電磁波安全基準2
携帯電話の電磁波の強度は国際的に認められたSAR値(局所吸収率)を各国がそれぞれ定めて使用している。
日本やEU諸国では、SAR値を最大値として2.0W/㎏を採用し、アメリカでは連邦通信委員会が1.6W/㎏としています。
しかし、ドイツの環境省は電磁波発生の少ない携帯電話を推奨するために「青い天使マーク」を適用すると発表。SAR値の0.6w/㎏以下の携帯電話には申請によってこの「マーク」をつけることが出来ますが、規制値よりかなり下回るものになっているため、携帯電話メーカーはこれに反発して、「青い天使マーク」をボイコットしている。メーカーのホームページで確認が出来ます。