盗難防止ゲートと心臓ペースメーカー
アメリカで心臓ペースメーカーの方の被害が報告されています。
76歳の女性が2006年4月に大型ショッピングセンターで買い物をしたあと、車に荷物を積み込むために移動中、出口の盗難防止ゲートのところで立ち止まりました。その途端、彼女は助けを求めるために叫び、気を失ってしまいました。その原因は盗難防止ゲートからの高周波のノイズが原因によりペースメーカーの心拍リズムが乱れたのでした。
もう1件は、71歳の男性がレジのすぐ後ろの盗難防止ゲートの影響で植え込み式の除細動器が誤作動し、必要の無い除細動を2回も与えられたそうです。幸い意識は失うことはなかったそうです。
日本でも起こりえることですので、注意が必要です。