今回は私が納得するより、患者様に納得していただくために作成しました。
歯を削るための切削器具には主に2種類あります。皆様が嫌がる、あの「キ~ン」という音がする、圧縮空気を動力源にするエアータービンと、電気エンジンの5倍速エンジンがあります。
エアータービンは、高速回転するために、かなりの水と圧縮空気が出てくるために、いわゆるエアロゾルが大量に発生します。それと比較して、5倍速エンジンはエアロゾルが少ないのがわかると思います。
当院ではコロナ対策として、ほとんどの切削行為を5倍速エンジンへ変更いたしました。