ドライマウスはさまざまな原因(全身疾患、薬剤、放射線治療など)で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。
最近では柔らかいものばかりを食べているために口腔周囲の筋肉の力が落ち、噛むという動作により唾液を分泌する唾液腺は、唾液の分泌量がますます低下しドライマウス症状になっている現代病でもあります。
唾液にはさまざまな働きがあり、唾液量が低下するということは、これらの働きも低下するということです。
唾液量 1日で約1000~1500ml
安静時 毎分0.3~0.4ml
刺激時 毎分1~2ml
今までの経験上、唾液量を増やすことは現代医学では非常に難しいです。
このような場合は、漢方薬などの代替医療がメインになります。
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