■アトピー性皮膚炎・花粉症への影響
京都の木俣肇医師は携帯電話の電磁波がアトピー性湿疹、アトピー性皮膚炎症候群の患者に対して皮膚のアレルギー反応を増加させることを実験により明らかにした。
木俣医師は52人のアトピー性皮膚炎の病歴のある人に対して実験を行いました。半数には携帯電話の電磁波を1時間浴びせ、もう半数には何も浴びせないという方法で実験をしました。実験は被験者が携帯電話を使用されているかどうか分らない状態(盲検法)で行われています。この結果、血液中の化学物質が携帯電話により上がり、花粉症と喘息、アトピーのようなアレルギー反応を誘発することを発見したのです。この実験は世界からも注目されました。