■延岡市の実例1
2006年、宮崎県延岡市では携帯電話基地局が設置されたことにより、健康被害が起き、それに対する訴訟が行われています。この訴訟の原告団の岡田様夫婦の健康被害がきっかけでした。
岡田様の奥様が最初に体調不良を感じたのが、朝の散歩中でした。突然耳に、「キーン」という音がしたそうです。その場所から約150メートル先には、新設された基地局がありました。「まさか、基地局が原因?」と思われたそうです。その後も、耳鳴りが続いていました。その後、ご主人も耳鳴りが始まり、病院で調べましたが、原因となる病気は見つかりませんでした。その後、ご主人は「顔の表面がピリピリする」などの症状も発症しました。