■日本での健康調査
国内でも2002年~03年にNPO「市民科学研究室」が行った調査がある。その結果、調査対象1278名中、携帯電話使用時になんらかの症状を訴える人が181名、(約4%)にのぼることがわかった。内訳は「耳のあたりが熱くなる」が120人、「顔がほてる感じ」が44人、「圧迫感、不安感」が36人、「耳へのヒリヒリ、チクチク感」が34人でした。
また、普段の生活で「疲労」を感じる人が全体の2割、「集中力の低下」や「記憶力の低下」を訴える人が約1,5割、「頭痛」を訴える人が1割いたそうです。頭痛に関しては、携帯電話非使用者に比べて2.3倍もの人がいたそうです。