クッキング・ザ・ブレイン
脳外科医のブラック医師は20数年間で数え切れないほどの脳腫瘍を治療してきた。
個々の患者を診て、携帯電話のヘビーユーザーだから脳腫瘍になったのではないと決めつけることは出来ないが、その関連性を示す調査データはたくさん出ていると述べている。
「大切なのは、携帯電話には潜在的なリスクがあると認識すること。携帯電話を購入できるからといって、その安全性が保障されているわけではない。だから通話するときはイヤホンマイクやスピーカーフォン装置などの防護器具を使うべきです。携帯電話使用者は他にも頭痛、集中力欠如、記憶力低下などを訴える人が多い。電子レンジに使われているのと同じマイクロ波を発生する携帯電話を頭に押し当てるのは、基本的に『脳を料理する(クッキング・ザ・ブレイン)』と同じ事だ」とも述べています。