基地局の弊害
長野県木曽町では2007年に小学校から約100m、保育所と中学から約150mの所に、ドコモの基地局ができました。
それ以来、学童保育の指導員は、園児や児童に鼻血を出したり、頭痛を訴える子どもが増えたことに気が付きました。その後、基地局から50m以内に住み、子供が保育園や小中学校、保育園へ通う家庭を対象に健康調査を行うと、58%の人が何らかの症状を訴えました。主な症状は頭痛21%、視力低下12%、皮膚のかゆみ10%などです。住民運動の結果、この基地局は2009年に移転されました。