携帯電話基地局による弊害8
福岡県久留米市のある町内では、携帯基地局が建ってから約300m離れた農家で栽培していたスターチスの茎やガクが細くなったり、葉が赤く変色する異変が約2割に発症し、出荷出来なくなったそうです。この農家は10年以上スターチスを栽培してきましたが、このような異変は初めてでした。その後も異変が続いたため、2004年に、ついに栽培を断念したそうです。海外でも、基地局周辺のコウノトリは繁殖率が低下したり、スズメの減少や乳牛の体調が悪化、軍用レーダー周辺では木の成長率が変化するという報告もあります。