携帯電話基地局による弊害5
2006年、沖縄県那覇市に住むS医師のマンションの屋上にKDDI基地局が設置されました。妻で看護師のAさんは反射性交感神経ジストロフィーという、焼け付くような痛みが絶え間なく続き、進行すると神経や筋肉が萎縮する難病を発症しました。しかし、マンションを避難すると症状は数日で改善しました。2008年にアンテナを増設すると、子供達にも鼻血やめまい、耳鳴りといった症状が現れるようになり、Sさんご夫婦も不眠、頭痛、鼻血などに悩まされました。ご夫婦が、マンションの住民を対象に健康調査をすると58%が体調不良を起こし、倦怠感、耳鳴り、不眠、頭痛など合計170例以上の症状が確認されました。