携帯電話基地局による弊害1
2006年9月に宮崎県延岡市で3階建てのアパートの屋上に基地局が設置されました。そして、10月から稼働し始めました。翌年11月に健康相談会を開くと、相談者60人中、15人は一般的な健康相談でしたが45人は何らかの自覚症状を持っていました。
主な症状は耳鳴り、肩こり、不眠、めまいなどでした。このうち21人は基地局が稼働後に体調不良を起こしています。この地域に住む30人は電話会社を相手に訴訟を起こしました。これが、国内での最初の基地局裁判となりました。