ハーデル論文
1999年、スウェ―デンで発表された論文です。携帯電話を使っている人に脳腫瘍が多いという疫学研究です。携帯電話を使用する側の脳に脳腫瘍が約2.5倍も増加するというものでした。携帯電話を使用していない方の脳にはほとんど発生していないことから、ハーデル博士はこの脳腫瘍の原因は携帯電話の電磁波ではないかと考えました。この研究はイギリスのBBC放送でも大きく取り上げられました。
また、携帯電話は使っていないが、レーダー基地の近くの住民とか、レーダーを使っている軍人に脳腫瘍が多いという研究がいくつもあります。