戦時中の電磁波
「高周波の電磁波は身体に良くない」という事は第二次世界大戦の時から知られ始めました。
日本軍は、殺人兵器として開発を進めていたことは良く知られています。小谷正雄、菊池正士、そしてノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎などの物理学者などが、この殺人兵器の開発に携わってきました。
一方、アメリカ軍は、レーダー装置やローラン航法という位置確認技術などの開発を進めました。白内障の恐れがあるということで、レーダー操作員は4時間以上連続しての操作はしないよう勧告されていたそうです。その後、電磁波利用技術は米ソの冷戦下での重要技術となったこともあって危険性は隠され始めました。