電磁波が生体を傷つけるしくみ
周波数が高いマイクロ波でも非常に低い超低周波でも、私たちの体に影響を与え傷つけます。電磁波の生体影響に詳しいイスラエルのザミール・P・シャリタ博士は著書「電磁波汚染と健康」(緑風出版)の中で「電磁波の強度、波形、周波数、影響をうける生体組織の共振や細胞の状態、年齢、体の大きさ、体内に蓄積した重金属や化学物質の種類と量、体内に蓄えられている抗酸化物質の量によって、どのような損傷が起きるのかが決まる」と述べています。
これらの複雑な要因がからみあって、さまざまな生体影響を引き起こしているのです。
超低周波電磁波は、電離放射線のように強いエネルギーを持っているわけではありませんが、「フリーラジカルを発生させ、間接的に深刻なダメージを与えます」とシャリタ博士は述べています。