超低周波の影響
送電線や室内配線、家電製品からは超低周波の電磁場が発生します。日本の送電方法は交流式で、電圧は100ボルト、周波数は東日本で50Hz、西日本では60Hzです。1秒間に50か60回、磁場のN極とS極が入れ替わるということです。そして、このように変動する交流磁場は、人体に悪影響を与えると考えられています。
高圧送電線周辺では、小児白血病などのガンや、うつ病、睡眠障害など、様々な健康被害が発生しています。現在のような交流方式ではなく磁場や電場が変化しない、直流方式にすれば健康被害を減らす事ができるでしょう。