携帯電話から身を守る方法4
携帯電話を使う時に「距離」と「時間」を注意するほかに、携帯電話本体から出る電磁波にも気をつけるべきです。そのためにはSAR値の低い機種を選ぶことです。SAR値は、体に電磁波(エネルギー)がどれだけ熱量として吸収されるかを表す単位です。体全体に吸収される熱量を「全身SAR値」と言い脳や頭などに限定した体の一部に吸収される熱量を「局所SAR値」として使われます。携帯電話の場合は「局所SAR値」で表示されます。イギリスやフランスでは携帯電話を販売する際にはSAR値をわかりやすく表示するよう義務付けられたり、奨励されたりしています。また、「携帯電話を販売する際には、イヤホンやヘッドセットと一緒でなければ販売してはいけない」という国もあります。日本は何もされていません。SAR値に関してはネットで公表されています。