携帯電話から身を守る方法3
電磁波環境研究所の荻野氏によると「電磁波の精子への影響」につて調べた最初の疫学研究は1975年の「ラングラジャン論文」(ルーマニア)でした。「電力密度『100µW/㎠』のマイクロ波で、精子の数が減少する」ことが明らかにされています。
萩野氏は1975年以降の論文を調べ、「マイクロ波が精子に与える影響」の論文は67件あり、そのうち「携帯電話の電磁波の影響」について書かれた論文は31件ありました。ほとんどが1999年以降の論文です。2007年以降に限ってみると、なんと25件中、22件が携帯電話の電磁波について書かれたものだそうです