住民たちは「電磁波公害をなくす会」を結成し、市議会議員の力を借りて、電話会社や地権者などに稼働停止を申し込んだ結果、稼働中の基地局としては初めて、撤去となりました。電磁波が止まった朝、子供たちが「ワッハッハ」と笑い出しました。その他、体が楽になったり、ラジオの受信が出来るようになったりしていきました。特に顕著だったのが、飼い犬でした。毛がすべて抜けてしまった犬に新しい毛が生え始めました。基地局が出来始めてから急に視力が落ち、白内障になったYさんは、白内障の手術を受けました。通常の2倍の手術時間がかかりました。白内障は10年位かけて少しずつ進行するのですが、Yさんの場合は進行が速かったそうです。おそらく、電磁波のホットスポット効果ではないかと言われています。人間体は血液で冷やされますが、目と睾丸は冷やされにくいためホットスポット効果が起きやすいと言われています。