「携帯電話の電磁波と同レベルの電磁波が、人間のさまざまな細胞に悪影響を及ぼし、DNAを傷つける」という研究成果2004年に発表されました。この研究は欧州7か国の研究機関の4年かけて行われました。これは「REFLEX効果」と言われるもので、「電磁波が体細胞と動物細胞に与える影響」を研究したもので、EUから320万ユーロの資金援助で行われた大がかりな研究です。
この実験では典型的な携帯電話の電磁波にさらされた細胞で「1本鎖DNAと2本鎖DNAの破損が大幅に増えた」そうです。そして、「その後の世代にまで損傷が残った」そうです。この実験で使われた電磁波のSAR値は国際安全基準値より低い値にもかかわらず遺伝子情報にエラーを生じるという事です。