備長炭が電磁波をすべて吸収、カットする訳ではありません。
備長炭を使って完全に電磁波を遮断するには、備長炭を細かく砕いて板状にしたものを、部屋の壁内に隙間なく張りつけるのです。
そうすれば、家の中で発生した電磁波は備長炭の板に吸収されて、外へはもれません。
外から電磁波が入ってくることもないのです。
ただし、わずかでも隙間があればそこから電磁波は入ってくるでしょう。 また、備長炭がカットできる電磁波は50ヘルツ以下の超低周波だけです。50Hzといえば、コンセントなどから出る電磁波です。つまり、電磁波の中でもごく一部しかカットできません。
備長炭さえ置いておけば、安心というわけにはいかないのですね。
しかし、備長炭をそのままの状態で家電用品やコンセントの近くに置くと効果は期待できます。また、備長炭は臭いやほこりを吸収する性質もあるので、インテリアとしても使えますので参考にしてください。