歯医者が語る 電磁波と健康の関係
松果体と電磁波
電磁波が脳内ホルモン分泌器官の松果体と密接に関係があります。特に松果体ではメラトニンが作られているので、松果体に障害が起きる様々な影響がでます。
メラトニンには以下のような働きがあります。
- 催眠作用
メラトニンは脳内の松果体という場所で分泌され、生活リズムに併せて睡眠周期を調整する役割があり、睡眠ホルモンです。
日中、太陽光を浴びている状態ではメラトニンの分泌は減少し、夜間暗くなってくると分泌量が増えていき、睡眠に向かわせる作用があります。
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体内時計、生活リズムの調整
メラトニンの分泌は、朝起きてからおよそ15~16時間後に最大量になります。
メラトニンの分泌する時間や量を調整しているのは、人の持つ体内時計の機能です。
不規則な生活習慣や、昼間部屋に閉じこもったままで太陽光を浴びないような生活を続けると、体内時計の機能も狂ってしまい、メラトニンをうまく分泌できなくなり、寝るべき時間に寝付けない状態になったりします。
メラトニンが体内時計を調節する作用が注目され、メラトニンのサプリメントや睡眠薬が不眠症などの睡眠障害の治療や時差ボケの解消に利用されています。
- 細胞の免疫強化作用
メラトニンには抗酸化作用やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる作用があります。
抗酸化作用により、活性酸素や一酸化炭素など、フリーラジカルと呼ばれる物質を分解・除去する効果があります。 活性酸素を除去することで、細胞の酸化を防ぎ、様々なアンチエイジング効果(肌を若々しく保つなど)、老化の防止、ボケや痴呆、アルツハイマー病やパーキンソン病、その他生活習慣病などの予防に役立つと考えられています。
また、NK細胞を活性化させる作用によりガンや動脈硬化などの細胞の酸化によって生じる病気を防いだり、がん細胞の増殖や病状の進行を抑える効果も報告されており、近年はがん治療への利用も進んでいます。
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