あなたはVTD症候群という言葉を聞いたことがありますか。定義は下記の通りです。
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。
症状としては
目の機能障害・疲れ・視力低下・かすみ・眼痛・頚肩腕障害・肩こり・首痛・しびれ・腰痛・頭痛・婦人科障害・生理不順・流産・皮膚障害・顔中心の紅斑・精神的障害・不安・うつ・心身症・自律神経失調症・精神疲労・単調・追われる・思考の停滞・空しい・疎外感
この症状が出た場合、椅子や机、姿勢が悪いなどの環境因子やデイスプレーのブルーライトの問題、定期的に休憩を入れるなどの対策を考えがちですが、上記の症状を見ると“電磁波過敏症”の症状ですよね。その点を気が付かずに対処している場合が多いと思われます。この場合、機械類から出る電磁波、天上の蛍光灯から出る電磁波、コンセント、電源コード、携帯電話からの電磁波などの対策を取るべきと思ってます。
また、当事者に電磁波を集める物がないかどうかなども、調べる必要があります。どのような物が電磁波を集めやすいかを次回書きます。